
テラスクラブへ行く前日、那覇空港に到着した日は、2015年7月にオープンした「ハイアット リージェンシー 那覇沖縄」に一泊しました。
沖縄に着いて、名護のリゾートホテルへ直行する時もありますが、那覇市内をぶらりと楽しみたいという時や、泊まってみたいホテルがある時は、那覇に一泊します。

今回はホテルでのんびり過ごせそうだったので「クラブルーム」を予約しました。
クラブルームに泊まると、18階にある「リージェンシークラブラウンジ」でのチェックイン、そして朝食、ティータイム、カクテルタイムにラウンジを無料で利用できるので、スタンダードな客室より宿泊料が高くても、結果としてリーズナブルで心地よい時間を過ごせるのでオススメです。
「クラブツインルーム」の室内
私たちが泊まった「クラブツインルーム」の室内です。クラブフロアは高層階にあるので、客室から那覇市内が一望できます。
そして、新しく、モダンな室内はとても快適です。

窓側にはソファが置かれていましたが、クッションにもたれて小説を読むのにちょうど良かったです。
余談ですが、旅に文庫本を携帯するのはよくあることで、この日は村上春樹の本を持って行きました。小説で繰り広げられる世界が、しばしば自分たちの旅の一場面とリンクすることがあり、不思議な感覚が芽生えます。そういうことも旅の楽しみです。

シャンプーなどは普段使用中のものを持参するので、アメニティにはあまりこだわりはありませんが、バスソルトやデンタルリンスの用意もあり、かなり充実している方だと思います。

室内には、沖縄の焼きもの(やむちん)のお茶セットや、琉球ガラスでできたおちょこや歯磨き用のコップなど、沖縄ならではのグッズが用意されています。
ブルーが綺麗なおちょこはプレゼントだそうで、ありがたくいただきました。
旅に出たらその土地のテーブルウェアを買うのですが、今回はこれでOK。思い出を持ち帰れます。

ターンダウンサービス後の室内。
着心地の良いパジャマと、ベッドサイドテーブルにミネラルウォーターが用意されていました。

リージェンシー・クラブラウンジ

到着した日のカクテルタイムと、翌日の朝食をラウンジでいただきました。

カクテルタイムには軽食も用意されているので、胃の小さな私たちはここでの食事で夕食は十分なくらいでした。
野菜サラダ、フルーツに始まり、アミューズ系の軽食からローストビーフやワッフル、お稲荷さん、と色々と用意されているんです。
飲み物も、スパークリングワインから赤、白ワイン、オリオンビール、ジュースやサンペレグリノ、コーヒー、紅茶、ハーブティー、・・・など豊富。

奥に隠し扉?を開けるとテラスがあったので、心地よい風にあたりながら、沈む夕日や、夜景を眺めながらのんびり過ごしました。

朝食は種類が豊富ということはありませんが、私たちはフルーツとサラダがあれば十分なので満足の内容でした。
オムレツは、好みの具材をチョイスして伝えると、焼きたてを持ってきてくださいます。

このように、今回はラウンジでのんびり過ごした1日でした。
次回来ることがあれば、フィットネスセンターや屋外プールも見学に行ってみようと思います。
そんなことを話しているうちに朗報が♪
恩納村に「ハイアット リージェンシー 瀬良垣(Seragaki)アイランド 沖縄」が2018年夏に開業予定だそうです。
ハイアットの国内初のビーチリゾートとなり、約340室の大型ホテルになるのだとか。
沖縄本島には、ホテルが続々と開業して嬉しいのですが、石垣島やその他離島にも、もっと魅力的なホテルができるといいなぁと心待ちにしています。